生徒一人ひとりの未来を切り拓く力を育てたい――代表挨拶

はじめまして。学校内予備校 PMCアウェアネス 代表の高柳英護と申します。

私たちPMCアウェアネスは、「生徒一人ひとりの未来を切り拓く力を育てたい」という強い思いから創業いたしました。近年、教育の在り方は大きく変化し、学校現場にも多様なニーズが求められる時代となっています。その中で私が常に感じてきたのは、学力向上の先にある「自己肯定感」と「主体的に学ぶ姿勢」の大切さです。点数を上げることだけが目的ではなく、生徒が学ぶことの意味を理解し、自分の成長を実感できる環境をつくりたい――その信念が、私たちの原点です。

創業時から大切にしてきたのは、“地域に根ざした教育” です。あえて千葉・茨城に限定して事業を展開しているのも、一人ひとりの生徒に真剣に向き合い、学校と一体となって学びを支えるためです。小さな一歩でも、生徒にとっての「できた!」という実感を積み重ねることが、やがて大きな自信へとつながると信じています。

私たちはこれからも、生徒の未来を共に描く伴走者として、情熱を持ち続け、学びの可能性を広げてまいります。教育の力を信じ、次世代を担う若者たちに希望の光を届けること――それこそが、PMCアウェアネスの使命です。

私が学びの世界に初めて足を踏み入れた当時、偏差値は30台という、いわゆる“進学校を夢見つつも現実に直面した生徒”でした。しかし、諦めきれない想いがあり、2年間の浪人生活に身を置いた結果、ようやく掴み取ったのが「東京理科大学理工学部物理学科」への合格でした。この経験は、私が“数学・理科は苦手な分野だからこそ、根底から理解する手法を教えるべき”という信念を強く持つきっかけになりました。大学在学中から、私は学習塾で数学・物理・化学を指導し始めましたが、そこで誕生したのが、私独自の「高柳理論」です。これは、市販の問題集や参考書の解説が届きにくいレベル、いわば偏差値30台の生徒にも“完全に網羅的”に理解させるための手法であり、やがて偏差値80を目指すレベルまで踏み込んだ指導にも応用できる体系的なメソッドとして進化していきました。

その後、大手予備校の講師として経験を積む中で抱いた想いがあります。それは、「成績が思うように伸びない」「受験への不安が強い」「でも通塾は生活時間との両立が難しい」といった生徒たちの声に、もっと柔軟かつ効果的に寄り添える仕組みを作りたいという強い信念です。そこで立ち上げたのが、学校内予備校PMCアウェアネスでした。

PMCアウェアネスの最大の特徴は、高校の放課後、その場でのライブ授業やZoomを用いたライブ配信授業を行うことにより、「通塾」という時間的・心理的負担を一掃した点です。Zoomを活用し、学校の教室で、あるいは生徒自身のスマートフォンやPCで自宅から参加可能。集団での受講はもちろん、個人指導も対応し、生徒一人ひとりの学習スタイルや進捗に応じた柔軟なサポートを提供できるようになっています。もともとは高校3年生が主な対象でしたが、生徒のニーズと成果に応じ、学年の枠を超えて、より多くの学習者を支援する体制へと拡大してきました。

私たちは、徹底的に講師の質にこだわり、首都圏の予備校で抜群の実績を持つ講師たちだけを集め、知識の伝達だけではなく、「なぜこうなるのか」「どう考えるか」までを丁寧に解きほぐす授業を心がけています。たとえば、生徒にとって「難しすぎる」と感じられる問題にも、土台となる考え方や理論から解説することで、苦手意識の払拭と自信の獲得が可能になります。加えて、画一的な進度ではなく、生徒の進捗に合わせた柔軟な対応をすることで、学びのリズムを崩さず、着実にステップアップできる指導を心掛けています。また、保護者の方々への情報共有も重視しています。学習に関する不安や成果を、リアルタイムに近く把握していただくことで、家庭でも安心してサポートしていただける仕組みづくりを進めていきたいと考えています。

未来を切り拓くのは、生徒自身が「自分にはできる力がある」と信じる心です。私は、その信じる力を育て、自ら学び、成長し続ける姿勢を培うことを第一に考えています。そして、PMCアウェアネスは、単なる“予備校”の枠を超え、「学ぶ楽しさと自信を感じられる場所」になれるよう、教える方法と環境の両面で進化し続けます。

最後になりましたが、生徒の想いに真正面から向き合い、ひとりひとりの可能性を引き出す学びを提供する。それが私たちPMCアウェアネスの使命です。これからも安心と信頼の学習サポートを通じて、一人でも多くの生徒が夢を実現し、自らの未来を輝かせるお手伝いを続けてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

PMCアウェアネス株式会社
代表取締役 高柳英護